武庫川女子大学卒業。初等教育を専攻し、小学校教諭養成課程の教育を受ける。
在学中に宝塚市体操協会の子供体操クラブでの指導員、西宮水練学校の指導員などの指導経験を経て、「ものを伝えること」を学んでいく。
4年間で、社会体育での子供指導に魅力を感じ、その分野で最大手のピープル(現KONAMIスポーツ&ライフ)に就職。
そこから新入社員時の思いがけない配属で、フィットネスの世界へ。ストレスフルな社会の中で、日々の生活の中に運動を取り入れて頂くことが、QOL(生活の質)の向上に大きく寄与することを知り、フィットネスインストラクターとしてのキャリアを重ね、プロフェッショナルを目指すべくフリー契約として独立する。
小学校5年次に発覚した脊柱側彎症を持っている為、見た目のコンプレックスと身体の不調を抱えながら従事していたが、店舗にピラティスが導入されたことで初めてその存在を知る。骨を一つずつ動かすという要素が側彎症の改善によいのではと考え、自分のトレーニングにピラティスを取り入れる。そこから国際ライセンスを取得し、ピラティス指導者の道へ。
更に学びを深めたいと考えている時に現在師事している北佳子先生と出会い、ピラティスが単なる運動ではないこと。その哲学を年数をかけて一から学ぶ。
それを提供できる環境を求め、2010年10月兵庫県西宮市に「ピラティス・スタジオkirala」を設立。1年後にピラティスマシンを完備したパーソナルスペースも整え、より深く展開。
また、最初にピラティスと出会ったKONAMIでの指導者育成講師、ピラティス指導者の為の非営利団体の運営にも携わる。
この取り組みの中で、自身の側彎症による見た目の歪みや不調も劇的に改善し続けており、ピラティスが側彎症にとても有効であることを身をもって体感したことで、同じ悩みを持たれている方のお手伝いをすることが自身のミッションではないかと考える。現在、日々研究を重ねながら「脊柱側彎症の為のピラティスアプローチ」を提供することに力を入れている。
・ピラティス・スタジオMovement Plus代表
・PILATES STUDIO MOVEMENT認定
ピラティス指導者
・NESTAパーソナルフィットネストレーナー